2月の誕生石はアメジストですね。
今月の誕生石であるアメジストについて、3回に分けて詳しく解説してみたいと思います。
1.歴史について
2.種類について
3.石の持つ意味とヒーリング効果について
今日はアメジストの歴史について。
古代から多くの人々に愛されてきた紫色の石であるアメジスト。
旧約聖書では高僧の胸当てに飾られていいる12種類の宝石の一つとして登場しています。
紫といえば高貴な色として限られた人だけが身に付けられる色であったこともあり、特別な儀式で使用されていたようです。
名前はギリシャ神話に由来しています。
お酒に酔ったいたずら好きのお酒の神様、バッカスが、次に通りかかった人をピューマに襲わせようとしたところにアメジストという少女が通りかかり、それに気づいた月の女神が少女を水晶に変えました。
バッカスが反省してワインを水晶にかけると色が紫になり、そこから名前が付いたそうです。
そしてこの神話から、アメジストはお酒に酔わない力がある宝石と言われています。
古代ローマではアメジストで作られた杯でお酒を飲むと、お酒からだけでなく人生の悪酔いから身を守ってくれると言い伝えられているそうです。
アメジストの杯でお酒を飲んでみたくなりますね。
それが無理でも飲み会にはアメジストのジュエリーを身に付けると良いかも(^_^)
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