先日、洋彫りのレッスンに行き、芝工房で雪の結晶の石留めをする時のために道具をもうひとセット揃えてきました。
彫金の道具は完成品が販売されていないものも多く、この道具も先生ご指導のもと作ったものです。
ヤニ棒 |
まずはヤニ棒。
マツヤニを木の棒の上にくっつけたものです。
黒い部分のヤニを火であぶって柔らかくして、石留めするゴールドやシルバーのパーツを固定します。
新品なので木の部分が白いのですが、使い込んでいくとだんだん黒くなってきます。
たがね |
写真だと刃先の違いまで見えませんが、金属を彫って溝を付けていくものと、その溝を利用して爪を倒すものと二種類あります。
どちらも木のハンドルに金属を突き刺して、先を削って整えたものです。
いつも彫るタイプの鏨を長時間使って、手の皮がむけそうになります(>_<)
石をセッティングする道具 |
石を掴むときにピンセットで持ち上げてもいいのですが、留める石が1-2mm位と小さい場合にはこの蜜蝋の部分にくっつけて、石座の上に乗せると作業しやすいです。
右は木のハンドルに真鍮の棒を付けたものです。ゴールドやシルバーの石座と言われる穴に合わせて石を置いた後に、上から押して、爪を倒すときに石が動かないようにするものです。
彫り留めと言われる留め方をするための道具ですが、今まで行っていた爪留めにも使用できるツールもあって、デザインを実現するための道具が増えました!
洋彫りは教えてくれる先生がなかなかいないのですが、とても良い先生に巡り合えてラッキーです(^_^)
よりオリジナリティーを出せるように、そして何よりもどこにも無いほどのハイクオリティーの物を作れるように、終わりなき修行が続きます)^o^(
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